【静岡県】車庫証明の所在図・配置図の書き方について

車庫証明の所在図・配置図とは？

車庫証明の申請において、所在図は保管場所の位置を示した地図のことをいいます。所在図に関しては、手書きやパソコン等で図面を作成することもできますが、1番簡単なのはGoogleマップより地図を印刷する方法です。
自宅保管の場合は自宅の地図、外部の駐車場を使用する場合は自宅（使用の本拠）と駐車場の両方の位置関係が確認できる地図を用意します。

車庫証明を取得するためには使用の本拠の位置（自宅など）と保管場所の直線距離が2km以内である必要があります。
※自動車の保管場所の確保等に関する法律施行令 1条より【保管場所の要件】

配置図とは、保管場所の周辺道路と保管場所の出入口、駐車スペースの縦横幅などを記した図面のことです。
配置図は所在図よりも詳細な情報が求められることも多いため基本的には手書きかパソコン等で作図することをおすすめします。

※保管場所の大きさに明確な要件はありませんが、自動車を保管するスペースと自動車が出入りするための出入口と道幅が充分な広さである必要があります。

所在図の書き方・記入例

所在図の書き方は、手書きやパソコンなどで自作する方法とGoogleマップなどの地図ソフトを印刷して提出する方法の2種類あります。

どちらの方法で作成しても問題ありませんが、丁寧に書きすぎると膨大な時間を消費してしまうので自宅と保管場所が離れていて複雑な地図が必要になる方は地図ソフトを印刷する方法をおすすめします。

手書きやパソコンなどで地図を自作する

記載する際に注意すべき点としては以下のとおりです。

・自宅と保管場所が離れている際には、位置関係がわかるように作成し直線距離を記載する。
・自宅敷地内で保管する場合は直線距離の記入は不要です。
・目印となる建物がある場合は、施設名を記入する。

Googleマップ等地図アプリの活用

地図ソフトで住所を検索して印刷します。提出書類の所在図記載欄には「別紙」と記入してください。

線の引き方は印刷後に定規などを使って書く方法と、印刷前に地図ソフトの機能を使う方法があります。
地図ソフトを印刷して使用する場合は必ずコピーライトを表示して印刷しましょう。
なぜならば、Googleマップのガイドラインでは、画像やデータを活用する際には以下のように定めているからです。

Google の利用規約に従い、権利帰属が明確に表示されていれば、用途に応じて、グーグルマップ、Google Earth、ストリートビューの画像を自由にお使いいただけます。

コピーライトとは著作権のことで「地図データ©2024」と表示されるか確認をし、権利貴族を明確に表示しておきましょう。

引用元：Google社「Google マップ、Google Earth」
https://www.google.com/intl/ja/permissions/geoguidelines/

配置図の書き方・記入例

配置図を書く方法はいくつかありますが、Googleマップ等の地図アプリを活用すると地図の拡大にも限界があるため、自作でする場合が多いです。

具体的な記載例は、各県警察署のホームページをご覧ください。今回は一部抜粋して配置図を書く際の記載例を引用させていただきます。

一軒家（車庫1台分）

上図は、神奈川県警察HPより引用させていただいております。例えば戸建てで車庫が一台分の場合はこのように記載します。この場合は駐車場の出入口の幅と保管場所の横幅が一致しています。出入口の幅に関する記載は不要です。

貸し駐車場（○○パーキング）

上図は、神奈川県警察HPより引用させていただいております。

貸し駐車場の場合は駐車区分の縦横幅、出入口の幅、道路幅を記入する必要があります。。
駐車区分番号がある場合は番号も記入し、自動車を保管する区画を斜線などで表示しましょう。

それ以外にも駐車場の候補として以下のようなものが挙げられます。

・倉庫を車庫として使用する場合
・立体駐車場を車庫として使用する場合
・タワーパーキング（機械式駐車場）を車庫として使用する場合

車庫証明の配置図の記載に関して不明な点があり相談したい等ありましたら、ぜひお問い合わせください！

ご依頼方法について

この登録を今日中に出来るのか知りたい・・
何が必要な書類なのかがよくわからない・・
登録手続きすべてを任せたい！

このようなお客様のお悩み・疑問をすぐに解決いたします。

弊所では「フォーム・LINE・電話」の各種ツールにてお問い合わせ窓口をご用意しております。

お急ぎのご依頼、必要書類の確認、料金について等々、お気軽にお問い合わせ下さいませ。